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  • 電験三種の数学の難易度は?出題範囲やレベル別おすすめ参考書も紹介

    電気関連の中でも特に難易度の高い電験三種。取得できれば業務・知識が広がるだけでなく、電気設備の保守管理まで行えるようになります。また、資格手当も得られるので、給与面でもメリットの多い資格です。 電験三種の出題分野は大きく分けて理論・電気・機械・法規ですが、基本的にどれも数学の知識を必要とします。そのため、資格取得を目指すには、数学を基礎から身に付けなければいけません。 今回は、電験三種の資格取得を検討している方へ向けて、数学の難易度や出題範囲をはじめ、試験対策におすすめの参考書まで紹介します。 まずは電験三種の理論分野で重要な数学の概要を紹介します。第二種電気工事士などと違い、電気理論つまり数学の知識を用いた問題も多数出題されます。これから試験対策を始める方は、数学に関してもしっかり学習しましょう。 冒頭でも軽く触れましたが、電験三種に合格するためには数学を理解しなければいけません。 なぜなら多くの問題は、計算問題を必要とする内容だからです。 傾向としては、合成抵抗を求める簡単な分数問題をはじめ、複素数など応用問題もあり一般的な数学の難易度といえるでしょう。 また、試験対策を始める時は、した上で、参考書を購入するのがおすすめです。 たとえば基礎から身に付けたいという方は、図やイラストで丁寧に解説されている参考書から探しましょう。また、既に高校レベルの数学を勉強し直した方は、ポイントに絞られている参考書を探します。 電験三種で用いられる数学の内容は、おおよそ中学~高校卒業時に学んだものを中心としています。 数学と聞くと、「難しい」「分からない」など高いハードルを感じる方もいるのではないでしょうか。確かに多少複雑な計算式もありますが、大学レベルの知識を求められている訳ではありません。 電験三種に証明問題は出題されませんし、です。なぜなら、電気設備の保守管理には、線間電圧や静電容量・ベクトルなど計算が必要のためです。 研究職のように数学を活用して何かを証明する業務ではありませんので、計算問題を解くための知識を身に付けるというスタンスで準備しておきましょう。 電験三種の数学で出題される単元は、大きく分けて7単元です。後半で各単元の特徴を分かりやすく解説しますが、ここでは一覧で紹介します。 たとえば四則計算や分数を使用した抵抗計算など、基礎的な問題があります。また、中学で習った記録があるかと思いますが、一次方程式・二次方程式・三角関数も必要となります。 そして4分野から数学が出題される割合は、です。 一気に勉強しようとすると苦手意識が強まるだけですので、まずは「数と式」や「平方根」といった基礎的な単元から学ぶことが大切です。 続いては、電験三種に必要な数学の知識を、単元ごとに分けて特徴を簡単に紹介します。学習する前に、それぞれの概要を掴んでおきましょう。 数と式の単元とは、数学の中でも基礎的な内容を指します。具体的にはです。 四則計算は「+、-、÷、×」の4種類を活用し正しく計算する知識で、分数は2分の1+3分の1など分数同士の計算の順番や組み立て方を正しく理解します。 また、電験三種では、上記の公式や繁分数を活用した合成抵抗の計算が求められます。繁分数とは、分数の中に分数が含まれる計算式のことで、こちらも数学の中では基礎的な内容です。 平方根と指数とは、誰もが何度も見たことのある記号を用いた計算式のことです。また、平方根とは「√」のことで、指数とはたとえば「10³」の場合、3の部分です。 具体的にはが出題されます。また、電験三種では交流回路のインピーダンス(電圧と電流の比率)や、有効電力・皮相電力・無効電力なども解きます。 交流回路は直流回路と違い、電圧×電流で求めることはできません。消費されない無効電力や実際に消費される有効電力などに分かれ、それぞれ平方根と指数、そして三角関数を組み合わせて算出します。 最初のうちは難しい公式に感じるところですが、公式の内容自体は比較的シンプルですのでイラスト付き(交流波形をを表したもの)の参考書を活用すれば対策可能です。 数式と方程式とはです。また、電気理論で用いるキルヒホッフの法則を活用した計算問題で、連立方程式を使用します。 キルヒホッフの法則とは、回路に流入する電流と流出する電流の和は等しいという法則です。 つまり、いくつかの配線に分岐されている回路の電流を全て足すと、元の電流と同じという法則が成り立ちます。たとえばI=10Aの時、3つに分岐した電流を足すとI1+I2+I3 =10Aとなります。 水道管と似たようなイメージで、1本の水道管から分岐した水は合流後に減ることはありません。 このような計算に連立方程式を用います。 三角比と三角関数とは、sin、cos、tanや直角三角形の各辺の比率などを用いた関数のことです。ただ、三角比と三角関数には違いがあるので、基礎から丁寧に学び直すのがおすすめです。 三角比は直角三角形の和である(円関数) 交流電流および電圧は、波のように常に変化しています。そのため、時間の経過とともに数値も変わります。そこでしなければいけません。 ベクトルは物理でも習う単元で、正弦波交流の位相などを求める際に必要となります。何度も触れていますが、交流回路は波のように変化しているため、直流回路と異なる方法で電流や電圧・電力などを算出しなければいけません。 そこで用いる数学の知識がベクトルです。します。 交流回路はコイルやコンデンサーなどによって、電流と電圧の時間的なずれが生じます。そして、このようなずれが位相のことで、ベクトルによって効率よく計算可能です。 交流回路の計算は、ベクトルのみでは難しいケースがあります。そこで、実数や虚数の複素数を用いて、電流・電流・インピーダンスを求めます。 実数とは、1や5など現実に存在する・+の数字を指します。一方虚数(i)とは実在しない数字のことで、2乗した数字が0未満になります。(-の数字) そしてです。また、このような計算方法を記号法と呼び、電験三種で出題される点にも注目です。 対数・最大定理・最小定理とは、です。 利得(ゲイン)計算とは電圧や電流の入力と出力の比率を指します。そして、最大定理と最小定理と呼ばれる公式を使用し、交流回路の最大電力を求めます。 定理は公式に各数値を当てはめるため、比較的覚えやすい内容です。また、利得計算は、常用対数の意味や公式を覚えておくことが大切です。 最後に、電験三種の試験対策に欠かせない、参考書を数学のレベル別に紹介します。おすすめの参考書の中から、自身の数学の理解度に合わせて選んでください。 基礎的な数学から忘れてしまっている・分からない方は、 また、以下の参考書で一次方程式や四則計算などをおさらいしてみてはいかがでしょうか。 どれも基礎的な数学を中心に解説していますし、みんなが欲しかったシリーズは交流回路のイラスト付きで優しく解説しています。 三角関数など基礎的な数学の知識は覚えている方、もしくは学生時代から物理・数学は得意だった方は少し踏み込んだタイプの参考書も購入するのがおすすめです。 なぜなら、数学の入門書のみで勉強を始めてしまうと、既に理解している内容も網羅しているため非効率的です。たとえば、します。 初心者向け位に丁寧な解説も交えつつ、適度なボリュームに抑えたことで学習時間の短縮にも繋がります。また、電気工事士向けの電気数学「第1種・2種電気工事士のためのやさしい数学」なども、電気数学の基礎を学べます。 学生時代から数学は得意で、仕事柄頻繁に電気数学を活用しているといった方は、 たとえば、以下のようなテキストを中心とした、コンパクトな参考書を活用すると効率的に学習できます。 電験二種とは電験三種の上位資格で、参考書の内容には共通点もあります。電験二種の電気数学などは、副読本として知識を補強しつつ、テキストを中心とした電験三種の参考書で対策を立てるのもおすすめです。 電験三種の試験対策を始めるには、数学および電気数学の知識を身に付けることが大切です。また、出題される難易度は、連立方程式や三角比、複素数やベクトルなど中学~高校数学程度の内容です。 参考書を購入する際は、自身の数学レベルを確認した上でイラスト付きの入門書やテキスト中心の書籍を比較・検討してみましょう。 ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶

  • 電験三種の試験について|試験概要から試験対策の方法まで解説

    資格手当を増やしたり保守管理業務に携わったりするためにも必要な電験三種。受験資格に条件はありませんので、誰でも試験を受けることができます。 そこで今回は、電気関連業務に携わっている方へ向けて、電験三種の試験概要や試験対策の基本的な方法について解説します。 まずは、電験三種の試験概要を、申込み手続きや一次試験・二次試験、免状交付申請などに分けながら解説します。 電験三種の実施団体「一般社団法人電気技術者試験センター」では、そして、受験したい方は申込期間中に手続きを行い、試験日まで試験対策を行います。 それでは次の項目から、申込手続きや免状交付申請について分かりやすく紹介します。 申し込み 電験三種の資格試験を受けると決めたら、まず次回の試験実施日や申込期間を確認しましょう。確認方法は、実施団体一般社団法人電気技術者試験センターの公式サイトへアクセスします。 そして、公式サイトのサイドメニュー「試験日程等のご案内」、「令和2年度電気主任技術者試験の実施日程等のご案内」をクリックすることで、PDFにて試験日程と申込期間を確認可能です。 申込み手続きは、郵送とインターネットの2種類から選択でき、それぞれの以下の流れで進めます。 です。また、配布場所については、電気技術者試験センターから都度公式発表されます。 インターネットの場合は、以下の流れで手続きを進めます。 郵送との違いは、申込みの後に受験手数料をクレジットなどで支払うところです。また、受験手数料は、郵便で5,200円・インターネット手続きで4,850円です。 一次試験 電験三種に関しては、一次試験や二次試験といった区別はありません。つまり、1回の試験で4科目全て合格点を超えれば、資格取得できます。 ちなみにです。また、一次試験と二次試験の2回に分かれているのは、電験一種と二種ですので、勘違いしないようにしましょう。 二次試験 前の項目で開設していますがです。 試験日を確認するには、一般社団法人電気技術者試験センターの公式サイトへアクセスし、「試験日程等のご案内」ページからPDFファイルにて閲覧できます。 また、後半で詳しく電験一種と二種の試験方式についても解説します。 免状交付申請 免状交付申請とは、のことです。 合格した場合は、電験三種の合格発表の通知書に以下の書類が添付されるので、必要事項を記入します。 そして、記入できた後は払い込み用紙と手数料を郵便局へ提出し、局員から受け取った振替払込受付証明書を申請書に貼り付けます。 あとは封筒に申請書類一式を同封して、郵送にて試験センターへ提出する流れです。 ちなみに申請から免状交付されるまでの期間は、おおよそ2ヶ月です。 電気主任技術者になる 電験三種の資格証明書が交付、受け取りできたら申請から2ヶ月程で郵送にて届きます。 ここからはできます。 電気主任技術者として働く場合は、一般的に資格手当が付与されるので給料アップを目指せますし、電気工事士とは異なる業務内容になるのが特徴です。 電験三種の試験科目は、以下4科目となるので試験対策前に確認しておきましょう。 電験三種は、第二種電気工事士・第一種電気工事士と異なり、電気工事や工具に関する内容は出題されません。 その代わり、交流回路のインピーダンスや各種数学的な法則など、が多数出題されます。 また、次の項目で詳しく科目ごとの特徴などについて解説します。 一次試験 電験三種の理論では、 計算問題が6割以上を占めているので、電気数学について基礎から身に付けることも必要です。 電力は、理論的な部分ではなく発電・配送電など、電気設備や電力系統に関する知識が求められます。特に送配電に関する内容が多く、設備の設計や材料、そして計算問題も出題されます。 機械は電気そのものではなく、電気を使用する設備やデジタル回路と特に出題範囲の広い科目です。そして法規は、電気関係の法律に加えて計算問題も出題されています。 お気づきの方もいるかも思いますが、全ての科目に計算問題は組み込まれています。 ちなみにできます。ですので、1年目に2科目・2年目に1科目・3年目に残り1科目合格、といった流れでも問題ありません。 一種・二種は二次試験がある 何度か触れていますが、電験一種と二種には一次試験と二次試験があり、どちらも合格しなければ資格取得できません。 また、二次試験は記述式で計算問題も多く、より難易度の高い内容という特徴があります。 電験三種の試験時期は、毎年多少前後しますが5月頃に実施されます。また、しています。 試験会場については、毎年変わるため一般社団法人電気技術者試験センターの公式情報を定期的に確認しましょう。 続いては電験の試験方式について紹介します。電験の場合は、ため、事前に確認しておくことをおすすめします。 一次試験 電験三種の場合は、1回の試験で全4科目の試験を進めています。ですので、最短1回の試験で合格を目指すことが可能です。 されています。また、回答方法は5択のうち1択を選ぶマークシート方式です。 二次試験 前述で触れていますが、 一方電験一種と二種には、二次試験があり記述方式の問題となっています。試験時間は電力・管理120分、機械・制御60分で、計算問題を中心としていて量も多い傾向です。 電験三種のまた、科目合格率については、30%前後と全科目の合格率よりも高い傾向です。(4科目のうち一部のみ合格している方) 電験一種・二種・三種は、難関資格とも呼ばれていて合格率の低い資格としても有名です。 ここからは電験三種の勉強を始める方に向けて、試験対策のポイントを3つ紹介します。 電験三種では、とにかく問題を解くだけでは理解が進みませんので、理解と問題を解く2つの計画に分けましょう。 電験三種には4科目ありますが、理論には計算問題が多く、他科目の基礎となる内容が含まれています。 また、電圧・電流・インピーダンスなどを求めるためには、複素数やベクトルなど高校数学で習う内容を活用しなければいけません。そのため数学(電気数学)と理論を、理解することから始めます。 電気数学や電験三種入門者向けの解説書もありますが、特にイラストや図で丁寧に説明された参考書を選びましょう。 参考書を一通り読み込んだ後は、問題集で各科目の問題を解きながら自身の理解度を確認します。そして、理解できない問題や公式・記号があれば、参考書を開いて再度理解できるまで勉強します。 また、 4科目の参考書を何度か読みなおながら問題集を解いた後は、過去問を解いてみましょう。 過去問は書店で販売されていますが、一般社団法人電気技術者試験センターの公式サイトで各年度の問題と解答を公開しています。 過去問を解くメリットは、実際の出題傾向を掴めるだけではありません。毎年共通している問題を見つけることができるので、どこを重点的に理解しておくべきか把握できます。 また、できるので、積極的に解きましょう。 電験三種の試験合格に必要な勉強量は1,000時間とされています。 ので、スケジュールを立てて勉強していくようにしましょう。 できれば受験の直前3ヶ月は復習に充てたいので、9ヶ月間ですべての試験範囲を網羅できるように計画を立ててください。 電験三種を受験するためには、申込期間に郵送もしくはインターネットで申請手続きを行います。また、 合格率10%前後の難関資格ですが、3年間で4科目合格すれば取得できる科目合格制度も活用できます。 まずは理論から試験対策を始めましょう。 ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶

  • 第一種電気工事士試験の申込みについて|申込みの流れと確認事項を解説

    第一種電気工事士試験の申し込みは複雑ではありません。しかし科目免除など正しく行わないと手続きに余計な時間を取られてしまいます。 そこで今回は安心して受験するために申し込み手続きの流れと確認事項を解説します。 第一種電気工事士試験の申し込みには書面とインターネットの2つの申込方法があります。この見出しでは、それぞれの申し込み方法について分けて解説します。 書面での申し込みをする場合は、下記の手順で行います。 電気技術者試験センター・書店等で受験案内を入手する 申込書の配布は、申込受付開始の約1週間前からです。 試験センターや大手書店以外にも、各都道府県に設置されている産業保安監督部(沖縄県は産業保安監督事務所)や河合塾でも受け取ることができます。 受験申込書兼払込取扱票に必要事項を記入する 氏名や生年月日(特に年号)、住所は丁寧に確認しながら記載してください。 学科免除がある人は該当する欄に忘れずに記入してください。試験地も不備があると試験センターが試験地を選定することになります。 後から訂正するのは手間と時間がかかるので、はじめから記入事項に間違いがないようにしましょう。 受験申込書を郵便局窓口へ提出し、受験手数料を納付する 受験案内に記載されている期日までに受験料を納付しましょう。 ゆうちょ窓口とありますが、払い込んだ証明が残ればよいのでATMの振り込みでも問題ありません。 インターネットでの申し込みの場合は、下記の手順で行います。 まずはへアクセスします。 申し込み手順にしたがって必要事項を入力する 必要事項を入力する際にの注意点すべき事として、免除科目の入力があります。科目免除が利用できる方は免除科目を忘れずに入力しましょう。 受験手数料の決済方法が表示されるので選択する 決済方法は例年、銀行振込・クレジットカード決済・コンビニ決済・Pay-easy・銀行振込から選べます。決済まで終わって申し込み完了となります。 となります。 申込期限は例年2週間ほどです。第一種電気工事士の試験は年1回なので、一度機会を逃すと翌年まで持ち越しになってしまいます。手続きは期日までに忘れずに行うようにしてください。 申し込みが完了しても、まだ確認しておいた方がよいことがあります。確認しておくべき、申し込み後の流れについて説明します。 申し込み後の確認を怠ると、受験時や合格した後の免状にも関わる面倒が起きる場合があります。 受験票は試験の2週間前を目処に届く 申し込み自体は試験の数ヶ月前に行うので、受験票も早く届くと思うかもしれません。 しかしになっています。ほとんどの地域で試験2週間前頃に届くようですから、焦らずに待つようにしましょう。 受験票の内容の確認 受験票が届いたら、まずしましょう。 氏名はもちろん、誕生日の年号が間違っていないかなど細かな点もしっかりチェックしてください。間違いを修正をしておかないと、間違った内容で免状が発行されてしまいます。 筆記試験も技能試験のみも受験票が届かない場合は、試験センター本部事務局へ問い合わせ 試験前2週間を切っても、手元に受験票が届かない場合は、受験案内にある「受験票が届かない場合の申し出期日」までに電気技術者試験センターの連絡先電話番号へ連絡しましょう。 万が一申し出期日を過ぎてしまっても、速やかに試験センターに相談してください。 会場へのアクセスを確認 近年、各都道府県で試験が開催されているので、遠くまで試験のために出かけることはないでしょう。 しかし大都市部では受験者が多く複数の会場が設けられることがあります。受験票の受験会場を確認しておくようにしましょう。 会場は事務的に振り分けられるので最寄りの会場とは限りません。アクセスと所要時間を確認しておくと試験にも焦ることなく臨めます。 申し込み後に変更事項が生じる場合があっても焦る必要はありません。です。 書面で申し込みをした場合 変更事項はすべて受験案内にある「申込内容変更申出書」に記入して申請します。 ただし、いくつかの変更事項については申出書に添付すべき書類があります。 申請方法は、氏名変更の場合、申請に必要な書類一式を簡易書留等の配達記録が残る方法を利用して試験センターに送付しなければなりません。 その他の変更申請は、必要な書類一式を試験センターにFAXで送信し、電話で到着確認をするか、もしくは配達記録が残る方法で試験センターに送付します。 インターネットで申し込みを行った場合 「住所」「電話番号」「試験地」「団体申込代表者情報」は、受験案内にある しかし、受付期限を過ぎた場合や前述の4項目以外の変更は、受験案内にある「申込内容変更申出書」に記入して申請する必要があります。 受験申込の取り消し手続き 変更に関連して、受験申し込みの取消手続きも説明しておきます。 どうしても受験できない事態になったら試験センターに電話で連絡してください。申し出の内容を確認してから、「受験申込取消申請書」が送られてきます。 その際、配達記録が残る方法で送付するか、FAXで送信し到着確認の電話をするかどちらかの方法で取消ができます。 提出期限後に受験を取り消す場合は、受験手数料は返還されないので注意してください。 受験に向けて勉強もしているはずですから、他の試験と重なっていた等確認すれば避けられる取消はしないで済むようにしましょう。 変更手続きは可能です。しかし不慮の事態での申請以外はしないよう申し込みのときに注意深く念入りに確認しながら記入(入力)してください。 手続きは試験勉強と同じほど重要です。 申込書へは確認しながら正確に記載してください。うっかりがないように期限をカレンダーなどに書いておくことをお勧めします。しっかり手続きして試験に望むようにしましょう。 ▶ ▶ ▶

  • 第一種電気工事士の技能試験について|技能試験の内容の解説と合格対策

    例年、筆記の合格から技能試験までは1ヶ月ほどしかない一方で、技能試験はしっかりとした対策が求められます。 本記事では技能試験の内容と合格するための対策方法やおすすめ教材などを紹介します。 試験対策をするには、まず試験の内容やどんな準備が必要か知らなければなりません。ここでは、技能試験の内容について説明します。 には、 とあります。つまり、第一種電気工事士免状を取得したら行える工事を課題としているということです。 試験問題は、事前に公開される候補問題から出題されます。試験日や会場によって出題される問題は違うので、全問を網羅しておくことが必要になるでしょう。 具体的に候補問題は毎年10種類公開されていて、ランダムに1つの問題が本試験で出題される仕組みです。 また、候補問題の出題形式は、まず注意事項や材料の説明が冒頭に記述されていて、その次に試験時間60分の記載と共に単線図・施工条件も載っています。 また、単線図には器具の配置図と配線の方向と長さ、種類が記載されています。 ネット通販等で基本的な道具のセットが販売されているので、それを購入すると過不足なく工具を揃えることができます。 また、普段工事をされている方にとって注意しなければならないのは、電動工具や工具以外の計測機器の使用が禁止されている点です。使用が許可されている工具の使い方を、事前に確認しておきましょう。 試験当日は時間に余裕をもって入室する 当然ですが、試験当日の。 時間に余裕をもって会場に到着できるスケジュールを立てましょう。 工具を持参して会場に向かう 受験票だけでなく、工具もすべてかばんに入れたかを確認してから会場に向かいましょう。 試験直前に材料の確認をする時間があります。試験開始後に交換はできません。 試験センターでは、毎年の試験申込者・筆記試験合格者・技能試験合格者の数が発表されています。 あくまで参考ですが、2011年から2019年の技能試験合格者つまり第一種電気工事士の合格者の合格率は下記の通りです。 でした。筆記試験の合格率は平均で4割強なので、技能試験の方が取り組みやすいといえます。 技能試験はどのように判定されているでしょうか。 当然、未完成は不合格であり、課題の指示と違う配置や寸法、接続や結線、施工条件との相違なども不合格となります。 更に電線の傷やリングスリーブの圧着・差込型コネクタの接続や器具の接続が適正でないことも欠陥とみなされます。金属管や樹脂管のや配線器具の接続がしっかりされているかもチェックされます。 実技試験では、以下のポイントに注意して臨みましょう。 しっかり勉強すれば合格しやすい技能試験ですが、実務経験の有無に関わりなく試験対策をしなければ合格は難しいでしょう。 ここでは技能試験の合格対策をご紹介します。 事前に知らされる候補問題を徹底的に練習するのが何よりですが、作成したものが正しいのか、判断基準に沿って作成できているのか、不安になるでしょう。 一番良いのは、することです。 なかなか時間が取れない方は、通信講座やDVD等の動画教材を使って自分の都合に合わせて勉強しましょう。 勉強することができます。 技能試験対策にかける時間の目安として、を目安に考えておくと良いでしょう。 実務経験がある方は、筆記試験後からの対策でも技能試験までにしっかりと準備することが可能ですが、実務経験のない方は3か月前から技能試験の対策も始めるとよいでしょう。 実務経験等がないなら工具を使い慣れるところから始める必要があります。毎日少しずつ練習をすることで技術が向上していくので、筆記試験の勉強の息抜きで工具を使う練習をすると良いかもしれません。 技能試験対策で難しいのは、練習で作成したものが正しいかどうかが分かりづらいところです。 しかし、動画や、写真付きのテキストや過去問を上手に使うと不安を払拭しながら勉強を進められます。 おすすめ度:★★★☆☆   10種類の候補問題を収録し(毎年最新版を発行)、書籍と付属のDVDで作業方法やポイントを丁寧に解説しています。映像で見て覚えたい方・工具の使い方を書籍で覚えにくいと感じている方にもオススメの1冊です。 この本の口コミ おすすめ度:★★★★☆   フルカラーで候補問題と配線の完成図・写真を記載しているので、一目で理解しやすい構成となっています。また、単線図から複線図へと書き換えるための練習問題があるので、複線図の書き方で悩んでいる方には特におすすめです。さらに施工方法、欠陥例(施工ミス)まで1つ1つ分かりやすく紹介しています。 この本の口コミ おすすめ度:★★★★☆   毎年公表される10種類の候補問題をベースに、施工方法やポイントを解説しています。また、他のテキストと異なり、大判のため文字や写真・イラストが見やすいのも大きな特徴です。さらにこれから練習を行いたい方に向けて、必要な材料(配線・器具)も紹介していて、準備しやすいのも嬉しいポイントです。 この本の口コミ   技術面で参考になる動画 動画教材は工具の使い方や材料の扱い方など技術面の動きを学ぶのに効果的な教材です。 2019年公表問題版 一種電工技能試験: DVD付き(オーム社) このテキストのDVDと以下に紹介する同じオーム社のテキストと併用すると、技術の細かなポイントに気づきながら学べます。 複線図の作成の練習でおすすめの教材 以下のテキストはどちらも毎年の候補問題を詳しく解説しているテキストです。配線図から複線図を作成する方法をわかりやすく説明してくれています。 第一種電気工事士技能試験候補問題できた! 2019年対応(電気書院) かなり詳しく説明していると評判の一冊です。初めて技能試験に望む方はこちらがおすすめです。 2019年版 第一種電気工事士技能試験 公表問題の合格解答(電気書院) 作業のポイントを抑えた解説が特徴です。 過去問を5年分やろう 試験センターのホームページには試験の問題と解答が過去10年分載せられています。過去5年分を繰り返し勉強すれば、全く見たことがないという問題に出くわすことはないでしょう。 実務未経験者は、緊張すると間違いをしたり、怪我をしてしまうこともありえます。 電線の長さなども感覚でわかるくらいまで、 実務経験者でも、余裕を持ちすぎると思わぬミスを招きかねません。適度な緊張感を持って望めるようにしましょう。 技能試験の合格率は7割弱です。経験者なら正確さと試験のポイントを抑え、未経験者なら反復練習で対策すれば、十分合格が可能です。 合格を目指して、早めから入念に準備するようにしましょう。 ▶ ▶ ▶

  • 消防設備士の甲種についてご紹介!仕事内容な資格の取得方法など

    本記事では甲種の資格についてご説明していきます。 甲種の分類ごとの仕事の内容や、取得の方法についてご説明していきますので、甲種の資格を目指そうとしている方はぜひ参考にしてください。 消防設備士の資格は、甲種と乙種と呼ばれる種類に分かれているのが特徴です。そこでまずは、乙種と甲種の内容について、詳しく見ていきましょう。 消防設備士は乙種の資格だけでは不十分とされていますので、この業界で仕事をしていきたいと考えている人は甲種の取得を目指しましょう。 また、甲種・乙種ともに 最初の取得を目指すのは甲種4類が需要も多く、テキストも豊富なのでおすすめとなっています。 逆に甲種特類はマイナーな分類であり優先度は低くなっていますので、こちらは後回しにするのがおすすめです。 甲種特類で扱える特殊消防設備と言うのは設置数が極端に少なく、国内でも取得している人数は約3,200人ほどしかいませんので、基本的に考慮する必要がないと言えます。 その他の甲種の分類ごとのそれぞれの仕事内容は下記を参照してください。 消防設備士は、甲種のみ消防設備の工事を扱うことができます。また、実際に消防設備士として働く場合は、消防設備の設置工事も必要ですので、甲種の取得をおすすめします。 ただし、やみくもに甲種の資格取得を目指すのではなく、甲種の1~特類から自身の目指す仕事に合った種類の取得を目指しましょう。 ちなみに乙種は消防設備の点検、整備士しかできない一方、甲種や設備の施工や工事が行えるので収入面の大幅な上昇も期待出来るのが特徴です。 消防設備士の甲種に関しては、受験資格があるため試験対策の前に受験できるかどうか確認も大切です。 また、受験資格については、後段で詳しく紹介しますが学歴・実務経験・現在取得している資格など、複数の要素から判断されます。 他には甲種の中で特類や1類など、どの資格を受験するかによって受験資格の条件も変わります。そのため、甲種の受験を考えている方は、どの種類の資格取得を目指しているのか整理しておきましょう。 続いては、消防設備士の甲種試験の受験資格と、受験に必要な書類を詳しく紹介します。特に甲種の受験資格は、細かく分類しているので受験前にしっかり確認するのが大切です。 それでは、甲種の受験資格と必要書類について、詳しく見ていきたいと思います。 まずは消防設備士の甲種特類に関する、受験資格と必要書類から解説します。 甲種特類を受験する場合は、特類以外よりも比較的簡単な内容ですので覚えやすいといえるでしょう。 受験資格については消防設備士の甲種1類~3類のいずれか1種類、甲種4類と5類の2種類を加えた合計3種類の免状交付を受けている必要があります。(免状交付:試験合格者および資格取得済み) そして甲種特類の受験に必要な書類は、甲種4類と5類の免状コピーと甲種1類~3類のいずれか1種類の免状コピーです。 つまり甲種特類を受験するためには甲種4類と5類に合格し、さらに1類~3類のいずれか1つにも合格しなければいけません。 消防設備士の特類以外を受験する際に必要な書類は、受験資格を証明する書類を提出しなければいけません。また、証明書類として認められているものは以下の通りです。 特類以外の受験資格は、学歴もしくは実務経験(消防設備士に関連する仕事の経験)、特定の資格保有者といった3種類で、中でも学歴と資格に関しては細かな条件を定めています。 まずは国家資格を基準とした受験資格の条件を以下に紹介します。全18種類のうち、いずれか1つでも該当していれば消防設備士の特類以外を受験できます。 続いて学歴を基準とした受験資格を一部以下に紹介します。学歴の場合も多数の項目・条件があるため、受験者は一般財団法人消防試験研究センターのHPにて、再度慎重に確認してみるのが大切です。 一般的には「高等学校及び中等教育学校の卒業者」や「大学、短期大学又は高等専門学校(5年制)の卒業者」などに該当しています。高等学校や中等教育学校を卒業している場合は、機械・電気・工業化学・土木もしくは建築などに関する学科を修了しているか、関連する科目を8単位以上修了している点も条件です。 また、大学、短期大学又は高等専門学校(5年制)を卒業している方も、前述と同様に機械・電気・工業化学・土木もしくは建築に関する学科や課程を修了している必要があります。 続いては、消防設備士甲種の試験内容について、特類と1類~5類に分けて紹介していきたいと思います。 それぞれ取り扱う消防設備は異なりますが、1類~5類は同じ試験の流れ・出題数という点が特徴です。 消防設備甲種1類~5類では、筆記試験と実技試験に合格しなければいけません。そして、甲種1類~5類の筆記試験科目は、以下の通り3種類に区分されています。 合計45問の出題数で、出題形式は4択から正解を1つ選ぶマークシート方式となっています。 また、合格率は例年60%以上(各科目で約40%以上の合格率)とされているので、少なくとも30問以上の正答率を目指したいところです。 続いて実技試験は、実技と表記されていますが筆記による解答となっています。また、出題数は合計7問で製図と選択問題、記述式の3種類で構成されています。 実技試験も筆記試験と同様に、60%以上の正答率で合格としているのが特徴です。 甲種特類の場合は、筆記試験のみの試験内容です。 筆記試験の主題科目は3種類で、合計45問の出題数となっています。また、出題形式は特類以外と同じく、4択から1つ解答するマークシート方式です。 甲種特類の合格率は例年60%以上ですので、こちらも特類以外と同じく少なくとも30問以上の正答率を目指しましょう。 実技試験がないため、一見すると合格しやすいかと思います。しかし、特に難易度の高い科目ですので、試験対策にも特に力を入れることをおすすめします。 消防設備の甲種には科目免除制度があります。仮に条件に該当していれば、いくつかの科目を受験することなく、合格を目指せるため、受験前に確認しておきましょう。 条件は、受験以外の類(1類や2類など)を取得していたり別の国家資格を取得していたりすると、一部免除となります。 また、甲種の1類や2類などいくつか取得している場合は、受験する類の消防関係法令の共通部分もしくは基礎的知識が免除されます。 一方免除に該当する国家資格を取得していた場合は、以下のような科目を免除されるのが特徴です。 消防設備士の資格で免除を受ける場合は、他の資格よりも細かく免除科目を設定しているので気を付けましょう。 また、科目免除制度は、受験前に資格の免状コピーを提出する必要があります。 以上、甲種消防設備士についてご紹介してきました。 甲種の資格は取得すると整備、点検に加え工事業務も行えるようになるので、キャリアアップのためにもぜひ取得を目指しましょう。 ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶

  • 消防設備士の仕事内容についてご紹介!資格の種類ごとに解説

    取得しておくと転職に幅を持たせられると言われる消防設備士の資格ですが、実際の業務内容がどんなものなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。 消防設備士の資格は分類が細かく分けられていますので、しっかりと各分類で出来る仕事内容を把握して、資格取得の参考にしてください。 消防設備士の資格には甲種6種類と乙種7種類がありますが、それぞれで業務の範囲が異なり、取得している資格が多いほど担当できる業務が増えます。 一般的に甲種資格は乙種資格の上位のものとして扱われ、甲種は乙種よりも給料アップが見込めますが、取得には乙種の取得と実務経験が必要です。 以下の項目からはそれぞれの消防設備士の資格の区分ごとの仕事内容について解説します。 しかし、現場では乙種のみの資格では不十分とされているので、基本的にこちらは足掛かり的なものとして捉え、長期スパンでは他の資格や甲種の取得を目指していきましょう。 乙種は誰でも受験することが可能で、消防設備士の仕事経験がない人はまずこちらの取得が必要です。 甲種は取得のハードルが高く、乙種などの他の資格や現場経験が必要になってきます。 甲種は第1類から第5類、特類に分けられるので、以下の表を参考にしてください。 ここからは消防設備士の仕事に関する魅力、そして苦労といえるポイントを合計5つ紹介します。未経験から転職を希望している方、関心のある方は自身の考え方と照らし合わせてみてください。 まずは消防設備士の魅力から紹介します。 甲種をたくさん取得しておけば給料が大幅にアップする なぜなら消防設備士の乙種と違い甲種は、消防設備の整備に加えて工事も認められているためです。つまり業務範囲が広がります。 会社側としては、幅広い業務に対応できる消防設備士を必要としているので、給料・資格手当アップも検討してもらいやすいといえるでしょう。 様々な業界で転職の際に優遇される 消防設備士の有資格者および実務経験のある方は、さまざまな業界で必要とされる人材です。 工場やビル・建設現場などは、消防設備の管理や設置工事も必要となるためです。さらに消防設備の点検や設置工事は、有資格者でなければ法的に認められていません。 このような事情があるので、 続いては消防設備士としての仕事を遂行する上で、苦労といえるポイントを紹介します。 体力が必要である 消防設備士は、常に現場(契約しているビルや工場など)へ赴くタイプの仕事です。そのため、外回りの多い営業職などと同じく、フットワークが軽く体力も必要とされます。 さらにスケジュール(納期)に沿って業務を行わなければいけないため、時には踏ん張って頑張らなければいけない場面もあります。 逆に、 チームで仕事をする 消防設備士の仕事は、1人ではなく複数人のチームで進めるのが基本です。そのため、協調性・コミュニケーション能力が問われる部分もあります。 1人で黙々と仕事がしたい方には苦労と感じやすく、 技術力だけでなく現場の雰囲気は、仕事が長続きするか関わる部分でもあるため、自身の性格・働き方と照らし合わせてみてください。 労働時間が長くなることもある 前段でも触れましたが消防設備士の仕事は、発注側および会社側が定めたスケジュールありきで業務を遂行しなければいけません。 しかし、現場での仕事は、時に終業時刻までに終わらないケースもあります。 そのような時に定時帰宅するのは現実的にあり得ません。つまり、納期が迫っている・繁忙期の場合は、残業が続く可能性もある点を理解しておきましょう。 以下では最初に取得するのにおすすめな消防設備士の資格を紹介します。 これから初めて消防設備士の資格取得を考えている人は、以下の乙種の分類の試験を受けましょう。 しかしこれらだけでは十分とは言えません。実務経験を積んだり、他の資格を取得したりして甲種の試験合格も目指しましょう。 設備の設営や工事業務も行えるので、こなせる仕事の幅が広がっていきます。 最後に、消防設備士の仕事が向き不向きについて確認してみます。仕事が長続きするかどうかは、技術的な限界だけでなく、自身の性格や価値観と職場が合っているかどうかも重要なポイントです。 まずは消防設備士に向いていると考えられる人の主な特徴から紹介します。 細かい点に気を配ることができる 消防設備は設置・組み立て業務だけでなく、管理・修理・点検も必要です。 さらに消防設備は、工場やビル・マンションなどで働く・生活している方の命に関わる非常に重要設備でもあります。 ちょっとした異変に気付くことができる、鋭い感覚も消防設備士には必要です。 現場が頻繁に変わることが苦にならない 消防設備士は、会社で仕事をこなすデスクワークの反対に位置している職業です。また、同じ現場で働き続けることはありません。不定期に作業現場が変わり、時に遠方の場合もあります。 さらに新しい現場へ移動した際、すぐに作業内容を理解できる判断能力の高さも求められます。 コミュニケーション能力が高い 消防設備士の仕事は、資格および技術力に加えて高いコミュニケーション能力も必要です。 前半でも触れましたが、 コミュニケーション能力が高ければ、今自分が何をすればいいのか判断も早くなりますし、消防設備のどこに注意すればいいのか技術や知識も先輩などから吸収しやすいでしょう。 コミュニケーション能力が高い・好きという方は、消防設備士向きの要素を持っています。 続いては、消防設備士に不向きな人の主な特徴を紹介します。 コミュニケーションが苦手 何度も解説していますが、消防設備士はチーム力も大切です。なぜなら1人では仕事を進められない職種ですし、納期に合わせて素早く行動しなければいけないからです。 しかし、コミュニケーションが苦手ですと、今自分は何をすればいいのか判断も難しく、協力しなければいけない場面でミスをする可能性もあります。 複数人での現場仕事に苦手意識を感じる方は、別の仕事を検討してみるのもおすすめです。 自分のペースで仕事をしたいと感じる 消防設備士の仕事は1人で進めればいい訳ではありません。先輩や同期と協力しながら、設備管理・点検・工事を行わなければ効率的に業務を進められません。 また、危険を伴う作業もあるので、1人で勝手に業務を進めると事故につながります。 自分のペースで仕事を進めたい・対面での仕事に苦手意識を感じる方は、消防設備士以外の仕事を再検討してみるべきでしょう。 以上、消防設備士の仕事内容についてご説明しました。 甲種は取得までのハードルが高いですが、取得すれば行える業務がグッと広がりますので、消防設備士の資格取得を考えている人は参考にしてください。 ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶

  • 電気通信主任技術者の合格率ってどのくらい?対策法も紹介

    電気通信主任技術者の資格を取得しようと考えている方の中に、合格率が気になっている方も多いでしょう。 今回の記事ではそんな電気通信主任技術者の資格試験の合格率についてご説明していきます。 全体の合格率だけでなく、各科目に関しても個別に解説しますのでぜひ参考にしてください! 電気通信主任技術者は専門的な内容のため、一定の難易度のある資格試験です。また、第1回の合格率は、21.3%と電験三種など難関資格(合格率10%前後が多い)に近い水準です。 ただし、2019年・第3回までの試験を並べてみてみると、徐々に合格率が上昇しています。20%台の合格率ですので、1回で4科目全て合格するのは難しいケースもあります。しかし、過去問が少しずつ増えるので、試験対策のしやすさについては徐々に改善されるでしょう。 ご存知の通り、電気通信技術者には伝送交換と線路の2種類の資格があります。 また、第1回の合格率は23.4%でしたが、徐々に上昇しています。ただし、これまで電気通信関係の専門的な勉強をしたことがない、趣味などで電気通信関係を調べていない方にとっては難易度の高い試験であることに変わりません。 一方、既に電気通信関係の会社へ就職していて、資格取得支援を受けながら学習を進めている方や趣味や専門学校などで基礎知識を習得している方は、早期に合格を目指すことも可能です。 第1回の合格率は15.5%ですが、その後は20%~30%台で推移しているので徐々に上がっているとも捉えられます。また、難易度としては伝送交換と共通している内容もあるので、伝送交換取得者であれば比較的取得しやすい状況といえるでしょう。 ちなみに線路は、電話回線や海底ケーブルなどを指す、線路設備の施工管理・現場管理を行います。伝送交換と比較すると求人数は少ない傾向ですが、線路設備関係の施工管理関係へ転職したい方は取得を目指してみましょう。 続いては、電気通信主任技術者の試験内容について紹介します。 電気通信主任技術者の試験は、前半でも触れたように線路と伝送交換に分かれています。そして、受験申し込みを行う際、どちらを受験するか選択します。 試験科目は全4科目で、以下の通りです。 線路と伝送交換で共通している出題科目は、法規と電気通信システムです。設備と専門的能力については、それぞれの分野に沿って出題されます。参考書を購入する際は、事前に受験科目と項目を決めた上で選びましょう。 電気通信主任技術者は、1日で4科目をこなすスケジュールとなっています。 試験は年に2回、1月と7月頃に実施されます。たとえば2020年7月と2021年1月の試験を、2020年度の試験として設定されます。 また、試験会場は全国ではなく、東京都や大阪府など15の自治体で実施しています。ですので遠方から受験する方は、自宅から最も近い会場やルート・交通費の確認をしておきましょう。 効率よく対策をすることで難易度はグッと下がりますので、ぜひ参考にしてください! 電気通信主任技術者の線路は、海底ケーブルやマンホールの下に設置されている電話回線、光回線などの施工や専門的知識に関する内容を含んでいます。そのため情報処理系とは分野が異なります。 一方伝送交換の場合は、サーバや電力設備など情報通信に関わる施工管理を軸としているのが特徴的です。情報処理系の専門的知識のある方は、合格を目指しやすい分野といえるでしょう。 まずは難易度が低く、出題範囲も安定している法規を受けて、その次は設備と専門は(内容も被っている部分があるため)同時合格を目指すのがおすすめとなっています 電気通信に関しては、一番簡単な科目になっていて受験勉強の負担が小さいので、対策は最後でも大丈夫でしょう。 以上、電気通信主任技術者の試験の合格率についてご説明してきました。 また、今回お伝えしたように受験科目の順番を意識したりすると、受験勉強の負担も下がりますので、電気通信主任技術者の資格取得を目指している人はぜひ意識してみてください! ▶ ▶ ▶

  • 電気通信主任技術者の試験には科目免除がある!適用条件を解説

    合格率が低いと言われている電気通信主任技術者の資格試験ですが、科目免除の制度があります。 条件を満たせば、全科目を免除することも可能です。 これを利用することができる方は、試験の負担がグッと下がりますので、ぜひ参考にしてください。 以下にどのような条件があるのかをまとめました。 本記事では、上記のそれぞれの条件について詳しく解説します。 資格により科目免除を受ける場合は資格証の発行が必要です。 また、「旧第二種伝送交換主任技術者」「伝送交換主任技術者(特例試験による取得者)」「線路主任技術者」は実務経験があればより多くの科目を免除とすることができます。 具体的には以下の通りです。 資格だけでなく実務経験も必要なケースは以下の通りです。 旧第二種伝送交換主任技術者もしくは伝送交換主任技術者の資格保有者のうち、システムと専門の免除を受ける場合は実務経験不要です。さらに線路主任技術者の保有者で、システムと法規の免除を受ける場合も同様に実務経験不要となっています。 線路主任技術者試験では「旧第二種伝送交換主任技術者」「伝送交換主任技術者」「伝送交換主任技術者(特例試験による取得者)」の資格を保有していれば、より多くの科目を免除とすることができます。 具体的には以下の通りです。 続いて、資格だけでなく実務経験も必要なケースは以下の通りです。 伝送交換主任技術者の資格保有者のうち、科目免除がシステム・法規であれば実務経験は問われません。また、旧第二種伝送交換主任技術者や伝送交換主任技術者の資格を取得している方の中で、システムの免除を受ける方も実務経験不要です。実務経験不要なケースと必要なケースが混同している資格ですので、特に注意しながら該当しているか確認してみてください。 ただし、受験による科目合格で試験免除が可能なのは、科目合格した試験が行われた翌月から3年間のうちに実施される試験のみです。 そのため、科目合格を利用する場合は3年以内に実施される最終試験の申請受付最終日までに試験申請するようにしましょう。 電気通信主任技術者は学歴と実務経験により科目が免除されるものがあります。また、科目免除は学歴で3種類に区分されています。 1つ目は、大学もしくは同等の教育施設として認められる場所で、電気通信工学に関する学科を修めて卒業した方の場合です。実務経験に応じてシステム、専門、設備のいずれか1つもしくは複数の免除を受けることができます。また、実務経験1年、3年、5年によって、科目免除の数が変わります。 2つ目は短期大学や高等専門学校、専門学校などで電気通信工学に関する学科を修めて卒業した方も、実務経験に応じてシステム、専門、設備の科目免除を受けられます。(実務経験2年、5年、8年) 3つ目は、高等学校もしくは中等教育学校を卒業した方の場合で、科目免除に必要な実務経験が最も長い「4年、10年、16年」といった内容です。 そして、それぞれの具体的な学歴と科目免除は、以下の通りとなります。 ただし、学歴と実務経験により法規の試験が免除されるのはシステム、専門、設備のいずれかであり、法規の試験が免除されることはありません。 線路主任技術者にも学歴と実務経験に応じて、科目免除を受けられる制度があります。また、伝送交換主任技術者と同じく、科目免除は学歴で3種類に区分されています。 1つは大学または大学に相当する教育施設で、電気通信工学(土木工学を含む)に関する学科を修めて卒業した方は、実務経験に応じてシステム、専門、設備の免除を受けることができます。また、実務経験は1年、3年、5年によって、1~3科目の免除を認めています。 続いて短期大学や専門学校・高等学校で、電気通信工学(土木工学を含む)に関する学科を修めて卒業した方は、大学を卒業した方と同じくシステム、専門、設備のいずれか1科目もしくは2~3科目の免除を受けられます。ただ、実務経験は2年、5年、8年と、前段の条件よりも伸びています。 そして中等教育学校もしくは高等学校を卒業した方は、最も実務経験の長い条件となります。それでは以下に各学歴と免除科目の具体的な条件と種類を紹介します。 3科目の科目免除を受けたい場合は、それぞれの実務経験の中で最も長い条件を満たすのが必須です。また、どの科目免除でも、法規の免除はありません。そのため、どの科目免除を活用する場合であっても、法規の試験対策は欠かさないようにしましょう。 上記の条件を満たす教育機関に在籍していたことを証明しなければならないため、という点には注意しましょう。 条件を満たす学科を修め、卒業した方(もしくは専門職大学の前期課程で修了した方)は、履修科目・単位を証明するもの(成績証明書等)を申請受付期間内に必ず同時に提出しなければなりませんので、こちらも事前に確認をしておきましょう。 在学中でも免除を受けられるこの制度ですが、その場合は科目履修証明書が必要になりますので事前に把握しておきましょう。 また、認定学校に関してはデータ通信協会のHPから確認することができます。 以上、電気通信主任技術者の免除制度について解説してきました。 電気通信主任技術者には、伝送交換主任技術者試験と線路主任技術者試験それぞれ科目免除があります。また、科目免除の条件は多数あり、実務経験なしで受けられたり学歴で条件を満たしたりできるのが特徴です。 今回紹介した科目免除に関する解説を参考にしながら、自身の学歴や実務経験・保有資格を確認してみてください。 ▶ ▶ ▶

  • 電験三種の問題集ってどう選ぶのが良いの?参考書や過去問についても解説

    電験三種の資格試験は難易度が高いことで有名です。この難易度の高い試験を確実に合格するために必要となるのが問題集です。 今回の記事では、電験三種の試験対策方法から問題集の選び方、おすすめの問題集を紹介します。 です。特に機械の科目は範囲が多く勉強するのが大変で、法規は一問ごとの配点が重いためヤマが外れた時のダメージが大きくなってしまいます。 また、理論科目の理解度が、電力などの科目での得点に繋がりますので、しっかりと効率の良い勉強をしましょう! 電験三種は理論、機械を中心に計算問題も多く出題されます。そのため高校理数系レベルの数学の知識を勉強し、 電験三種の資格試験のためのテキストは主に参考書、問題集、過去問に分けられます。それぞれの特徴を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてください! 先ほどもご説明した通り、電験三種の試験は計算問題が多く出るため膨大な反復練習によって計算速度を上げておく必要があります。 また、ただ解き方を暗記するだけではなく、しっかりと解答に辿り着ける地力が必要になってきますので、解説が分かりやすい問題集がおすすめです。 その理由は過去問は出版社によって解説が違うためです。 さらには、一度出題された応用問題の範囲が最新のテストでは出題され辛いというデメリットもあります。 そのため、過去問は最後の実力試しや、次に出題されそうな分野の傾向を分析するために使いましょう。 ここでは電験三種の試験対策におすすめの問題集を、3つ紹介します。現時点で問題集選びに悩んでいる方や、科目合格を目指しているものの点数が伸びない方も参考にしてみてください。 おすすめ度:★★★★★ 1つ目は、みんがが欲しかった電験三種シリーズです。こちらは、理論・電気・機械・法規それぞれ1冊ずつ販売されています。コンセプトは、とにかく分かりやすい解説と構成です。また、初めて受験する方や、独学で合格を目指す方にもおすすめです。各章の冒頭には、どのような内容を解説するのか概要をまとめているので、これから学習する範囲を理解した上で進められます。また、イラストの活用とやさしい言い回しは、これから勉強を始める方に適しているといえるでしょう。 この本の口コミ おすすめ度:★★★★★ 電験第3種スイスイわかるシリーズも、理論・電気・機械・法規の4科目に分けてテキストが作成されています。また、電気関係の専門知識を保有している方や電気工事士として働いている方など、基礎を学んでいることを前提として効率的かつシンプルに解説しているのが特徴であり強みです。未経験の方は、前の項目で紹介した入門者向けのテキストと共に購入するのもおすすめでしょう。 この本の口コミ おすすめ度:★★★★☆ 電験3種これだけシリーズは、基礎を理解し始めた方向けの参考書です。イラストを中心とた解説ということもあり、これから学習し始める方にもおすすめです。また、他の参考書と違い、文章も多いのでしっかり読み込みたい・1から丁寧に解説して欲しいという方にも合っているでしょう。 この本の口コミ 以上、電験三種の問題週についてご説明してきました。電験三種の試験はがむしゃらに勉強するのではなく、効率よく学ぶことが必要です。 そのため、今回の記事に書かれていることを参考にして、ぜひ電験三種の試験を突破してください。 ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶

  • 消防設備士の年収って?資格を取得するのはアリ?

    消防設備士の資格は甲種と乙種があり、資格を取得しておけば転職等で有利になると言われています。 しかし、肝心の年収がいくらなのかといったことが気になっている方も多いのではないでしょうか。 資格取得を考えている方は参考にしてください。 他の職種と同じようにその額は労働形態によって変わり、日勤のみの場合ですと18万円前後、宿直ありが20万円前後、三交代制が22万円程度となっています。 また、消防設備士として就職・転職する場合は、会社の規模によって年収が変動しますので、資格取得を目指す場合はこれらを考慮した上で就職・転職先を考えましょう。 先ほどご説明した年収はあくまで平均年収であり、 そこで、消防設備士が年収をアップさせる方法について解説していきます。 ただし甲種資格の受験には、乙種資格と実務経験がいりますので注意が必要です。 また、消防設備士の資格はさらに細かく区分分けがされていて、取得している資格の分野によって行える仕事が変わるので注意が必要です。 消防設備士の資格が必要な会社へ転職することも、年収アップの方法として考えられます。また、消防設備士に限らず、同じ資格を必要とする職種でも、企業の業績や考え方によって給与やボーナスは大きく変わります。 たとえば大手企業と中小企業では、100~200万円程の違いもあり転職による年収アップも現実的な選択肢といえるでしょう。 しかし、単に転職するだけではいけません。自身の技術や経験を活かせる職種(工務店・建設会社・消防設備会社など)かどうかも考慮しながら、転職活動を始めましょう。 企業から独立し、自営業あるいは法人として仕事を続ける方法もあります。独立によるメリットは、高単価の仕事を探せるだけでなく経営方針を自身で考えられる点もあります。 また、消防設備士の場合は、独立が上手くいけば年収800万円程度までアップさせることも可能とされています。 そのため独立が一番年収を上げやすいと言えます。しかし、消防設備士は勤務年数が10年でも未熟と言われる業界です。 まだ実務経験が少ないうちから独立する場合、しっかりとした営業力やコネクションが必要となるので、注意が必要です。 ここまで説明してきた消防設備士の年収は今後も変化しないのかということも気になるのではないでしょうか。 結論、 建築物は年に数回は点検や整備を行わなくてはならず、消火器や火災報知設備はマンションやアパートに設置が義務つけられています。 今後も建築の需要は下がらないので、消防設備士も安定した需要が見込まれます。 以上、消防設備士の年収や年収アップの方法について紹介しました。 消防設備士の平均年収は400~500万円ですので、比較的良い水準といえるでしょう。さらに、上位資格の取得や転職、独立などによって700・800万円と年収アップを目指すことができます。 しかし、どの方法にしても技術や経験は必要ですので、今回の記事も参考にしつつ消防設備士としてのキャリアについて考えてみましょう。

  • 消防設備士への転職ってどうなの?メリットや注意点を解説

    本記事では消防設備士への転職事情について解説していきます。 転職において気をつけるべき点や、転職を有利に進める方法についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。 まずは消防設備士の転職事情について、年収や転職による年収アップに必要な要素を軸に紹介します。 それでは消防設備の転職事情について、詳しく見ていきましょう。 消防設備士は、転職によって年収アップも期待できるのが特徴です。消防設備に関する作業・管理を行うためには、消防設備の資格が必須ですので有資格者や経験者も求められます。 また、消防設備士の資格を活かした仕事は、消防設備会社だけでなく建設会社や工務店など多岐にわたるので、転職先も選べる環境です。 他にも消防設備会社だけを見ても常時多数の求人募集が出ているので、転職による年収アップを目指しやすいといえるでしょう。 消防設備士で転職した場合、必ず800万円など年収アップができる訳ではありません。現時点で所有している級によって、目指せる年収や業務内容が異なります。 消防設備士は「特類」と1~7類に分かれていて、各級によって取り扱うことのできる設備や環境に違いがあります。1~3類は消火に関する内容となっていて、4類や5類は避難や警報など異なる内容です。 また、消防設備士として、消防設備の設置や品質管理、点検などができるのは甲種のみとなっています。そのため、仕事の幅を広げたり転職先を増やたりして、年収アップを目指すには甲種の資格も必要となるでしょう。 ちなみに甲種については後段で詳しく紹介しています。 消防設備士が人気の理由について解説します。 甲種は一般的に乙種の上位互換の資格と言われ、消防設備の工事も行えると言う理由から給料アップが見込めますが、取得には乙種の取得と実務経験が必要ですので、いきなり他業種の方が取得するのは難しくなっています。 消防設備士は一般的なビルだけでなく、商業設備や公共設備でも仕事ができます。 建築物は定期的に消防設備の点検とメンテナンスを行わなければならないため、消防設備士の仕事がなくなることはありません。 ただし、地方においてでは人口が減り続けていくと言われていますので、より安定した需要を求めるのであれば都会で転職活動をしましょう。 消防設備士の転職活動を有利に進めるための具体的な方法について解説していきます。 先ほども説明した通り、 消防設備士の現場では実務経験が重視されており、甲種は実務経験があることが担保されているからです。 また、消防設備士の資格は多くの分野に別れていますが、多くの資格を取得しておけばそれだけ転職では有利になります。 消防設備士の資格の中でおすすめなものは以下の区分になりますので、まずはこれらの取得を目指しましょう。 消防設備士の資格取得を考えているなら、 消防設備士の実務である設備の設置業務を行う際に、電気工事士の免許が必要になるからです。 電気工事士の資格には第一種と第二種がありますが、第二種なら誰でも受験可能ですので、まずはこちらの取得を目指しましょう。 シンプルかつ地道な方法といえば、消防設備士として実務経験を積むことです。また、消防設備士に限らず、転職および中途採用で求められるのは技術と経験です。 つまり即戦力として役立つ人材かどうか、というシビアな基準で採用を判断する傾向となっています。希望の企業へ転職するには、まず消防設備士としてどの程度の市場価値があるのか確認しましょう。 そして自分に不足しているところを整理し、現在働いている現場で少しでもスキルを磨けるよう積極的に動くことも大切です。 転職エージェントを利用するのも、転職を有利に進める上で重要な選択肢の1つです。転職エージェントは転職サイトと違い、専任の担当者が転職希望者からヒアリングを行ったり、各企業へ情報収集したり転職までサポートしてくれます。 また、転職に必要な面接の練習や筆記試験対策など、求人探し・情報収集以外でも対応してくれるのが転職エージェントの利用メリットです。 消防設備士の仕事も忙しいので、面接や筆記試験対策・自分に合った求人票を探す時間に割けないケースもあるかと思います。 効率よく転職活動を行えるという点でも、転職エージェントを検討してみてはいかがでしょうか。 以上、消防設備士が転職先として人気の理由と、転職を有利に進める方法を紹介しました。 消防設備士は資格の種類が多数あるので、各級・甲種・乙種を取得するごとに仕事の幅も広がります。また、転職を有利に進めるためには、転職エージェントの利用や甲種の資格取得を目指すなど、複数の方法があります。 消防設備設備士に関心がある方は、まず資格取得・増やすことと実務経験を積むことに力を入れるのが重要といえるでしょう。

  • 第一種電気工事士の試験は過去問で攻略しよう!

    第一種電気工事士の筆記試験は第二種と比べて試験の範囲が広く、難易度も高くなっています。合格難易度の高い第一種電気工事士の試験に合格する上で、過去問を上手く利用することが重要になります。 そこで、本記事では過去問の上手な使い方について解説します。 過去問の使い方をイメージするために、第一種電気工事士の筆記試験の10年分の合格率と、問題と解答をご紹介します。 平成30年   平成29年   平成28年   平成27年   平成26年   平成25年   平成24年   平成23年   平成22年   平成21年   問題と解答の出典:電気技術者試験センター 第一種電気工事士の筆記試験の過去問を活用し、本番の筆記試験を効率よく突破するための方法をご紹介します。 第一種電気工事士の試験に合格基準は、難易度によって毎年多少変わりますが約6割以上の得点率で合格となります。 しかし、事前の試験対策・戦略を立てなければ、勉強を積み重ねても得点を伸ばすことは難しいでしょう。 筆記試験に合格するためには、 時間配分の戦略を立てる まずは筆記試験の時間配分に関する戦略を立てます。 筆記試験の問題数は50問で、2時間20分の試験時間が与えられるルールです。問題は一般問題と配線図に2種類に分けられていまますが、全てマークシート方式です。 一般問題は、主に電気理論の計算、工具の名称や使い方・作業方法の正誤判定で構成されています。そして配線図は、配線図を見ながら図記号・回路の正誤判定などの問いに回答します。 優先して取り組む問題と後回しにする問題を決める 各問題の時間配分だけでなく、優先順位についても予め決めておくことが必要です。 たとえば得意分野が暗記問題・器具や理論に関する正誤判定であれば、先に知識を問う部分から回答していき、最後に計算問題を解くのもありでしょう。 反対に過去問で計算問題や配線図の正答率が高ければ優先的に取り組み、時間内に全て回答できるようにするのも大切です。 試験対策の基本でもありますが、参考書を一通り確認できたら過去問を解きます。 過去問は、電気工事士の試験を実施している一般社団法人電気技術者試験センターもしくは、最寄りの書店で過去問集を購入できます。 参考書を読むことも大切ですが、出題傾向や流れ・特に出題しやすい分野などは過去問を見なければ分かりません。 過去問を何度か解いたら、解きっぱなしではなく復習も行います。 計算問題や暗記問題、特定の文章題に対してどの程度回答できているのか入念に確認した上で、再度学習・過去問を解きます。 また、復習することで苦手対策できるのはもちろん、どの正答率が高いのか把握できるのでどこから優先的に取り組むか順番を決めることが可能です。 電気工事士1種の筆記試験の問題は、主に知識を暗記するだけで解ける暗記問題と、自分で計算して答えを出す計算問題に分かれます。それぞれの対策方法をご紹介します。 第一種電気工事士の暗記問題は、筆記試験のうち大部分を占めるのでポイントを押さえて学習することが大切です。 暗記項目の対策方法は、過去問を何種類か解きながら例年出題される分野・問題から暗記します。次に例年似たような内容の問題がないか調べて、傾向を掴みます。 ランダムに出題される部分については、予測が難しいので王道でもある出題範囲を全体的に確認・暗記していくのが基本的な対策方法です。 また、目安としては、過去5年間の過去問を解きながら、出題傾向を掴むのがいいでしょう。 電気工事士1種の筆記試験では、暗記問題だけでなく自分で計算しなければならない計算問題も多く出題されます。計算問題を攻略するための方法をご紹介します。 理解することに重きを置いて勉強する 計算問題は理解して解けることが重要です。正解を導くための考え方や計算のプロセスが重要になります。計算方法や考え方が理解できていれば、数字や配置が異なる本番の問題にも対応できるはずです。 数をこなして傾向を知る 計算問題はできるだけ数をこなして傾向を知ることが大切です。 計算問題の具体的な数字は問題によって異なりますが、正解を導くまでの手順には傾向やパターンがある場合が多く、慣れることで素早く問題を解けるようになります。 計算問題が苦手な方ほど、できるだけ数をこなすのがポイントです。同じようなパターンの問題を繰り返すうちに慣れてきて、苦手と思っていた計算問題も解きやすくなります。 第一種電気工事士の試験にパスするためには、過去問の傾向をつかみ、深く分析学習する必要があります。 試験は筆記試験と技能試験の2種類があるので、それぞれの参考書を用意し、勉強しておきましょう。 各試験に対してを紹介します。 おすすめ度:★★★★☆ 最近の傾向を分析し、出題頻度が高い問題を分析・解説している参考書です。現場に行かなくてはわからない内容も丁寧に解説しているので、実務経験が少ない方にもおすすめです。 この本の口コミ おすすめ度:★★★★☆ 技能試験の勉強をすべて網羅するように構成されているので、これ1冊で技能試験の準備ができます。また、細かな部分も確認できるように大きな写真が使われており、試験の時に迷わないように工夫されています。 この本の口コミ 第一種電気工事士の試験は、過去問と似た問題が多く出題されます。 過去問をうまく利用し、活用すれば試験の合格もかなり近づくはずです。ぜひ、過去問を活用して資格を試験を突破してください。 ▶ ▶ ▶ ▶

  • 電気に関する資格を紹介|それぞれの特徴を解説

    電気工事は危険が伴う作業のため資格が不可欠です。電気工事の資格には様々な種類があり、それぞれの資格で業務内容が異なります。 本記事では、電気工事系の資格をまとめた上で、解説しています。資格の難易度や受験資格についても併せてご紹介します。 電気関連の資格には、以下の種類があります。 それぞれの資格にどういった特徴があるのか、順を追ってご説明しましょう。 電気工事の基本といえば第二種電気工事士です。受験資格を得るための条件がなく、目指す方も多い資格でしょう。 新たに家を作る際、コンセントを取り付けたり配線の工事をする人は、まさに第二種電気工事士の資格所有者です。 いわゆる建物以外でも、鉄道の電気工事も第一種電気工事士の担当範囲になります。第二種の担当も包括していますので、電気を有する施設の全てが第一種電気工事士の担当範囲と言えます。 第一種電気工事士の免状交付は、大きく分けて2種類の条件があります。 :大学、高等専門学校の電気工学課程の卒業後3年以上経過していて、なおかつ電気法規(電気に関する法律)を習得していること。その他の場合は、第二種電気工事士取得済みで実務経験5年以上。 :電気主任技術者取得者で、実務経験5年以上。また、昭和62年以前の電気主任技術者試験合格者で、実務経験3年以上。 2番の実務経験とは、電気工作物の運用管理や工事業務を指します。 電気系の学生や電気と関連のあるお仕事をしている人には「電験」という呼び名の方が馴染みあるのではないでしょうか。 電気主任技術者は三種から一種まで設けており、一種、二種、三種の順に扱う施設の大きさが大きくなります。 電気工事士の監督をする以上、試験の範囲も膨大になります。 もちろん難易度は格段に高くなります。第二種電気工事士の場合、勉強を始めて早ければで1ヶ月で合格する人もいますが、電験三種はじっくりと勉強しなければい合格は難しいでしょう。過去問も同じ問題が出ることは少なく、対策がとりづらいこともあり、 しかし、電気工事の監督をするということで、建築物が建つ限り電験の需要はなくなりません。 その活躍の場は広さが伺えます。また、電気工事士に比べると体力の必要は少なく、定年後も活用できる資格として人気が高いのも特徴です。 特殊電気工事士資格者は『ネオン設備工事』と『非常用予備発電装置工事』の2つに分かれています。 ネオン設備工事は歓楽街などの街を彩るネオンサインの設置やネオン管の配線を行う工事です。ネオン管は高電圧で、火災規制の対象となるため、施工には極めて高い専門性が要求されます。 非常用予備発電装置もディーゼルやガスタービンの発電機を扱うため、専門性の高い知識が求められます。 特殊電気工事士資格者はネオン設備と非常用予備発電装置に分けられるとご紹介しましたが、 最近はネオンサインが規制対象になっており、より安全で省エネのLEDネオンに置き換えられてきているのです。 今後LEDネオンが主流になれば、素人でも施工できてしまうためネオン設備工事の資格は必要なくなります。 逆に、非常用電源は大型商業施設や病院など、設置義務のある施設がありますので、今後も一定の需要が見込まれます。 ネオン工事技術者は、認定講習を受けて5年の実務経験を積むか、試験に合格するかを選べます。一方、非常用予備発電装置工事は、試験に合格しても5年以上の実務経験が必要とされています。 電気工事の管理監督であれば先ほどご紹介した電気主任技術者という資格があると思われますが、電気主任技術者と比べて施工管理技士は計画段階から携わるため、取り扱う範囲がさらに広くなります。 施工管理技士は1級と2級に分かれており、1級になると監理技術者、2級になると主任技術者として認められます。電気工事の請負金額が3,000万円以上の場合、監理技術者の設置義務があります。 電気工事施工管理技士は電気工事の管理監督が仕事とお伝えしました。ここでいう管理とは、施工計画から工程の管理を指します。 工事を円滑に進めるため、そのため、ある程度の現場全体の知識は必要不可欠と言えるでしょう。 1級と2級とで受験に必要な実務経験が異なります。例えば大学の指定学科卒で1級は3年以上、2級は5年以上の実務経験が必要とされています。 試験は6割の正答で合格とされ、実技試験はありません。 上級技術者向けの資格ということで難関資格のイメージがつきそうですが、 指定工場というのは、電気供給業や製造業、熱供給業の原油換算エネルギー3,000kL/年以上の工場(第一種指定工場)、左記事業で3,000~1,500kL/年の工場(第二種指定工場)のことをさしており、それぞれで設置しなければいけないエネルギー管理士の人数が決まっています。 また、エネルギー管理士は2つの分野「電気分野」「熱分野」に分かれており、受験の際いずれかを選びます。 試験は年に一回開催されます。 ただし、免状発行には試験合格後1年以上の実務経験が必要で、それまではエネルギー管理士としての仕事はできません。ちなみに、実務経験3年でエネルギー管理研修を受けても免状は発行されます。 電気工事のプロが電気工事士なら、電気通信に関するプロがこの工事担任者です。 工事担任者は資格の種別にアナログ回線(AI第1種〜第3種)とデジタル回線(DD第1種〜第3種)があります。 現場は電話の引き込みから、インターネット通信の接続工事など様々。一般家庭から大型サーバーに至るまで種別により扱うボリュームも異なります。 ICTやIoTが普及しつつある今、多くの現場にニーズがあると言えるでしょう。 家庭の電話を繋ぐのははAI第3種、企業のファックスを繋ぐのはAI第1種、ブロードバンドルータを扱うのはDD第3種など扱う現場規模により種別が異なります。 企業内の通信ネットワークの配線工事も工事担任者の仕事です。 工事担任者の資格試験に受験資格の条件はありません。勉強をすれば、いきなりAI第1種やDD第1種をねらうことができます。 ただし、第3種を取ると第2種の科目の一部が減免されるなど、科目の減免制度があるため、第3種から第1種にステップアップした方が賢明かもしれません。 試験の難易度は第3種の合格率が40%前後で第1種は20%前後で、マークシート方式を採用しています。 工事担任者の担当を全て扱えるAI・DD総合種は、求められる知識が多いため難易度は高めとなっています。 大規模な通信業者には必要不可欠な資格が電気通信主任技術者です。工事担任者と比べると仕事数は少ないかも知れませんが、 また、この資格を持っていると工事担任者などの資格を取得する際、科目減免などで有利になります。 電気通信主任技術者は、通信に関する工事をする人が必ず取得しなければならない、という資格ではなありません。事業用の通信設備を施工する際、事業所ごとに資格者がいれば大丈夫とされています。 電気通信主任技術者は以下の二種類に分けられます。 試験科目は「法規」「設備及び設備管理」「専門的能力」「電気通信システム」が出題されます。 逆に、電気通信主任技術者の資格を持っていると、工事担任者の「基礎」と「法規」の科目が免除されます。 自家用電気工作物とは小出力の太陽発電設備や風力発電設備などが挙げられます。 自家用電気工作物を扱う資格として第一種電気工事士が挙げられますが、第一種電気工事士の中で自家用電気工作物に限定した資格と言えるでしょう。 第一種電気工事士が500kW未満の自家用電気工作物の工事を行うことになっています。 ところが、第一種電気工事士以外に自家用電気工作物を扱う人が多く、そういったケースに対応するべく設けられた資格がこの資格です。 第一種電気工事士の扱える中でも、電線路を除く最大電力500kW未満の自家用電気工作物に限られています。 認定電気工事従事者の資格を取得するには条件があります。 上記の条件を満たし『電気工事技術講習センター』の講習を受ければ資格の認定証の交付を受けられます。 なお、次の場合は講習を受講しなくとも、申請すれば認定証を得ることができます。 認定の講習は各都市・地域で行われ、毎年3月に行われるケースが多いのでチェックしておきましょう。 電気取扱者が設けられたのは「感電防止」が主な目的です。電気取扱者が扱う対象は高圧の充電電路の敷設、修理や低圧の充電部分が露出している開閉器の操作が挙げられます。 こういった箇所は電気工事士の資格だけでは工事することができません。 講習時間は、『電気取扱業務に係る特別教育(高圧)』で学科11時間以上、実技15時間以上。『低圧の充電電路の敷設等の業務に係る特別教育』で7時間以上、実技7時間以上と規定されています。 講習は各事業所や都道府県労働局長登録教育機関で行われます。 今まで挙げた資格以外にも以下のような資格があります。 種別が設けられており、甲種は設備の工事や整備をおこなえ、乙種は整備点検を行えます(工事はできない)。 試験はマークシート方式を採用しています。受験資格は甲種が大学の工業系学部や工業高校など、専門の課程を履修した者と規定されています。乙種は条件がありません。 よく道路の電線工事などで見たことがあると思いますが、 作業床(電線工事に用いられるバケット部分)が10m以上のものを扱うには『運転技能講習』、10m未満のものを扱うのであれば『特別教習』の資格が必要です。 それぞれ所定の学科、実技講習を受けて認定されます。満18歳以上であれば受講可能です。 地域の電気の源流となる高圧ケーブルは、万が一事故が起これば大規模停電になりかねません。 資格は『端末処理』と『直接接続』に区分されており、受講資格は端末処理が第一種電気工事士か実務経験を積んだ第二種電気工事士、直接接続は端末処理の講習を受講した者と規定されています。 自分がどのような電気の仕事に就きたいか、その方向性によって取るべき資格も異なってきます。そのため、それぞれの資格の特性を知っておく必要があるでしょう。資格を取得してからは実務経験を積んで、より上位の資格を目指してください。

  • 第二種電気工事士とは|資格概要や試験対策方法を紹介

    家を建てる時、家中のコンセントに配線をつなぐために電気工事が入ります。このような電気工事は電気工事士にしか行えず、これからも永続的に需要が見込まれるのが電気工事士です。 この記事では、電気工事士の中でも第二種電気工事士について、資格を取得する方法や勉強法から第二種電気工事士がどのような資格なのかを含めてご紹介します。 第二種電気工事士がどのような資格なのか、第一種電気工事士とも比較しながら紹介します。 電気工事士とは電気工事を行える国家資格です。 第一種と第二種に分けられており、工事できる範囲が異なります。 第二種電気工事士は、一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備や一般電気工作物に関する業務を行います。 たとえば以下のような業務は、第二種電気工事士で対応できる業務です。 ・一般住宅のエアコン設置や修理 ・一般住宅の照明設備や配線 ・小規模オフィスの配線や器具の設置、接続など ・家庭用太陽光発電設備や蓄電池の設置 キャリアアップを目指すにあたっては、将来的に第一種電気工事士や電験の取得も目指すことが大切です。 一方で第一種電気工事士は、第二種電気工事士の業務範囲に加え、中小工場、ビル、高圧受電の商店等、500kW未満の自家用電気工作物に関する業務も行うことができます。 第二種電気工事士の資格は、照明器具やエアコン設置、建築現場での配線・電気器具の設置などあらゆる現場で需要があります。 もちろん実務経験が必要な現場もありますが、未経験でも資格を取得していれば転職先の選択肢も増えるでしょう。 多くの会社では第二種電気工事士の資格取得に伴って、資格手当を付与したり給料アップを検討したりしています。 また、給料面で悩んでいる方は、第二種電気工事士への転職もおすすめです。 さらに給料アップを目指したい場合は、第二種電気工事士の上位資格「第一種電気工事士」の取得も視野に入れてみましょう。 第一種電気工事士は、第二種電気工事士よりも法律で許可されている工事範囲が広く、専門性も高いため年収500万円以上も目指すことができます。 業務独占資格とは、法律で定められた資格を保有していないと特定の現場で業務ができない資格のことで、電気工事では、第二種電気工事士に限らず第一種電気工事士や電験など、どれも業務独占資格です。 第二種電気工事士の場合は、一般の自家用電気工作物(エアコン設備や一般住宅の配線など)に限り設備機器の設置や修繕など認められています。 電気は生活に欠かすことのできないインフラですので、第二種電気工事士は今後も必要とされる資格の1つです。 第二種電気工事士の資格を取るためには「筆記試験」と「技能試験」に合格しなければなりません。この試験は、年にそれぞれ2回行われ、筆記試験に合格しなければ技能試験に臨むことはできません。 ただし、次の場合は筆記試験が免除されます。 ・ひとつ前の筆記試験に合格した方 ・高校以上の学校において電気工事士法で定める課程を修めて卒業した方 ・電気主任技術者免状取得者 この筆記試験免除については後ほど説明します。 筆記試験に合格し技能試験にも合格したら、各都道府県知事に免状の申請を行ないます。そして免状が交付されたら、晴れて第二種電気工事士の有資格者になれるのです。 見事筆記試験に合格したら、7月下旬の上期、12月上旬の下期に技能試験にチャレンジできます。 万が一筆記試験に合格して技能試験に落ちてしまった場合でも、1回のみ筆記試験が免除されます。 例えば上期の筆記試験に合格して技能試験に落ちてしまったとしても、下期の筆記試験は免除となります。 新規の受験者の場合、上期は3月中旬〜4月上旬にかけて、下期は8月上旬〜8月中旬にかけて出願します。下期の技能試験のみ受ける場合は、9月上旬〜9月中旬に出願します。 試験の形式と出題される内容は以下の通りです。 筆記試験 筆記試験は記述問題は一切なく、試験時間2時間のマークシート方式で行われます。4択問題ですが、しっかりと準備しておけば難なく回答できるでしょう。 また、計算問題も出題されますので計算が苦手な方は準備を怠らないようにしてください。 技能試験 技能試験は40分で行います。 配線図は短線図で描かれており、複線図に起こし直す必要がありますので、時間の余裕はありません。 工具は電動以外であれば持ち込み可能ですが、あらかじめ指定された工具は必ず持ち込まなければ 試験に臨めません。また、回路に重大な欠陥が見受けられた場合は失格となります。 第二種電気工事士の試験では、以下の。 ・前回の第二種電気工事士筆記試験に合格している方 ・高校か高等専門学校、大学などで電気工学を履修し卒業している方 ・第一種か第二種、第三種のいずれかの電気主任技術者免状を取得している方 ・鉱山保安法第18条の規定による試験のうち、電気保安に関する事項の試験に合格した方 ・自家用電気工作物主任技術者技能認定証明書もしくは自家用電気工作物主任技術者技能認定書を保有している方 ・旧電気事業主任技術者資格検定規則による電気事業主任技術者の資格を取得している方 なお、電気工学とは、電気理論・電気計測・電気機器・電気材料・送配電・配線図を含む製図・電気法則のすべての単位を指します。 第二種電気工事士の合格率は、例年40%程度で推移しています。電気関連の資格としては高い合格率で、初めて受験する方も合格を目指すことが可能です。 また、個別に確認してみると技能試験の方が70%を超えていて、筆記試験は50%前後となっています。 第一種電気工事士は例年30%台の合格率で推移しているので、第二種電気工事士より低いものの難関資格(電験など)よりかは高い水準です。 過去問は1回だけではなく、何回も解く 第二種電気工事士の試験内容は傾向がつかみやすいので、過去問を解くことが有効な試験対策になります。 ただし、1回やってみた、1回目を通してみただけでは対策として不十分です。2回以上解くことで傾向がつかめてきます。 計算問題が苦手な人は暗記に力を入れて勉強しよう 第二種電気工事士の試験は、計算問題だけでなく電気工事に使用する器具や工具の名称、公式や理論の正誤判定なども多数出題されます。 例年、過去問からランダムに出題されたり似た問題があったりと、暗記だけでも一定の点数を獲得できます。 技能試験もしっかりと勉強しておく そうならないためにも、しっかりと対策を練っていきましょう。 市販されている技能試験用の教材キットは繰り返し練習しましょう。そして、複線図を描けるようにしましょう。 単線図から配線を組んでいくことも可能ですが、考えながら組み立てていくことになり、欠陥を生むリスクが高まります。多少時間がかかっても複線図を描いて、配線のルールを覚えるようにしましょう。 第二種電気工事士は難関の資格ではありません。しかし、焦りは禁物ですから、半年から一年の長い勉強時間を用意して、試験に臨んでください。 ▶ ▶ ▶

  • 電験三種の合格率はどのくらい?各科目の詳細もご紹介

    電験三種は実用性の高い資格である一方、合格率が低いことで有名です。 電験三種の試験の受験を考えている方は「電験三種ってどのくらいの人が、実際に合格しているのか気になる」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 各科目の詳細な合格率についても解説していきますので、ぜひ参考にしてください! となっています。毎年4万人以上が受けている試験ですが、なぜこんなにも合格率が低いのでしょうか? 近年の合格率は上昇傾向にあり、以下の表を元にすると令和元年度に行われた試験では前年よりも若干上昇はしたものの、それでも10%を下回っています。 上記の表がさす合格者数とは、1回の試験で4科目全て合格した方のことです。一方、科目合格者数は、科目別合格制度を利用して、1回の試験につき1~3科目合格した方を指します。 合格率は、合格者数÷受験者数で求めた数値です。また、科目合格率は、科目合格者数÷受験者数で求めています。 以下の項目からはより掘り下げて、。 理論の合格基準点は、過去10年間100点満点中平均55点以上という設定です。ですので、これから受験する方は、少し余裕をもって60点を合格ラインと認識するのが大切です。 また、過去10年間の合格率を見てみると、11~18%程度と20%には届かない水準となっています。それだけ理論科目が難しいといえるのでしょう。 理論科目は高校数学をベースに、交流電圧・電流やベクトル、三相交流回路などさまざまな電気理論の計算を行います。 電力の合格基準点は、理論と同じく平均55点以上で推移しています。 過去10年間の合格率は12%前後で推移しているため、難易度の高い科目といえるでしょう。また、2016年度と2017年度は1桁ですので、特に難しい可能性があります。 参考:https://denken321.com/wp-goukakuritu3/ このように理論よりも合格率にばらつきがあり、1桁台の年度もあるので注意して取り組みましょう。 機械科目の合格率は、2019年度20.1%を記録していますが、基本的に10%台を推移しています。発電機や直流機をはじめ、多種多様な電気設備の原理などについて問われるため、難易度も高い傾向です。また、 しかし2019年度は60点に引き上げられているため、前年より難易度が上がらなければ今後も60点以上になる可能性があります。 2010年度から2014年度まで合格基準点を引き下げている傾向でしたが、近年は引き上げられている傾向でもあります。つまり難易度が少し下げられているといえるでしょう。 法規の合格率は、他の科目と違い直近4年間全て1桁台となっています。出題範囲の拡大や、過去問とは大きく異なる問題も一定数出題された可能性、といった点が推察されます。また、2010年度から年々合格率が下がっている傾向もありました。 参考:https://denken321.com/wp-goukakuritu3/ これから受験を検討している方は、法規の試験対策強化と2019年度の試験・解答を確認しておきましょう。 について説明します。 合格率が低い理由の1つは、単純に試験の難易度が高いためです。たとえば同じ電気系の資格、第二種電気工事士は、計算問題も少しあるもののの暗記のみで対応できます。 そのため、単に参考書の内容を暗記しても、合格することは難しいでしょう。 また、これまで交流回路や発電機・直流機といった、電気設備や理論について触れたことのない方にとっては、より難易度の高い資格でもあります。全く電気関係の学習をしたことがない場合は、資格取得支援講座・通信講座に通うのもおすすめです。 以下の表の通り、。 これら未受験の人々も不合格の数に換算されています。 参考:https://denken321.com/wp-goukakuritu3/ 参考:https://www.shiken.or.jp/situation/s-chief03.html 受験者数で考えた場合は、平均8.8%程度で推移しています。8%という合格率は、難関資格に位置付けられる数値でもあります。また、第二種・第一種電気工事士の合格率は40~70%程度で推移しているので、電験三種の難易度の高さを感じさせます。 受験を検討している方は、科目別合格制度の利用も考えながら合格を目指してみましょう。 電験三種の試験は受験に学歴や実務経験等が必要なく、高校生や専門学生、さらには勉強をあまりしていないけど試しに受けてみたいという人でも受験ができてしまいます。そのためです。 しっかりとした対策をした人だけが受ける訳ではありません。"しっかりと勉強した人"は合格率だけを見て、尻込みをする必要はありません。 しています。これは最初の年に合格した科目が発生すれば、残りの三年以内に全て合格すれば資格を取得できるという制度です。 そしてこの制度を利用して「三年計画」で勉強をする受験生が一定数いることもまた事実です。そのため、その年ごとの試験自体の合格率となると、どうしても下がってしまう傾向にあるのです。 あると便利な科目合格制度ですが、しましょう。 電験三種は電気工事士と違い、暗記による対策では対応できないため、「理解」という点を重視するのが大切です。 電験三種の資格試験では、の出題範囲をまとめた参考書の通りに出題されることはありません。参考書や問題集の内容をひねった計算問題や正誤判定、応用問題などが出題されます。 特に機械科目は、他の科目とは関連性の少ない内容です。 複数の過去問を解くことで、さまざまな出題パターンと解き方を理解できるようになります。 試験対策の基本は暗記ではなく、理解と応用力の強化です。 電験三種に合格するには、計算力も必要です。理論科目の70~80%のは計算問題ですし、法規も計算しなければいけない問題があります。また、電力科目は理論の内容と共通しているため、数学を学習していなければ難しい特徴もあります。 特に数学が苦手な方やしばらく数学に触れていない方は、電験三種の参考書だけでなく数学のテキストを購入してみましょう。 そして電験三種に活用する数学を学習し終えたら、各科目の学習を始めます。 電験三種は、各科目の出題範囲が広いという特徴もあります。そのため、 また、出題範囲の広さに加えて、学習の順番にも留意する必要があります。理論科目は、電験三種の中で基礎・共通項目の多い内容です。そのため最初に理論科目を全て学習することが、合格の第一歩となります。 試験対策を始める時は、まず各科目の参考書を最後まで目を通し、どのような内容・ボリュームなのか全体像を把握するのがおすすめです。 電験三種の試験対策を始める時は、「科目の特徴」・「制度」、そして「順番」が重要です。 それでは試験対策方法を紹介します。 電験三種の出題範囲は広く、そして専門性も必要とします。このような特徴があるため、全ての範囲を完全に理解・暗記することは非常に難しいでしょう。 また、電験三種の試験は、出題されやすい問題・分野もあると考えられています。ですので、参考書を購入する時は、合格につながる分野や内容を重点的に解説しているタイプを選びましょう。 電験三種を受験する理由は、知識を深めるのではなく合格するためです。ですので、合格に必要な分野を見極めて、学習時間の配分を考えましょう。 電験三種の試験対策では、参考書で内容を理解した上で過去問・問題集を解くようにしましょう。最初から問題集を解いても、回答を見ても理解できないことが多く、非効率的だからです。 電験三種は1科目の内容が深く広いので、同時進行の難しい資格でもあります。 たとえば理論の学習を始める時は、理論の参考書を一通り読み込んだのち、他の科目へ学習を始めず理論の問題集を解くステップへ進みます。 電験三種の試験対策では、学習の順番についても留意しましょう。 具体的には理論、機械、電力、法規の順番で、学習と問題集を解くのがおすすめです。 機械と電力については、順番を入れ替えても大きな問題はありません。また、どちらかというと電力の方が計算を必要とする内容ですので、2番目に学習してもいいでしょう。 法規は計算問題もあるものの、法律を中心としている内容ということもあり暗記問題を中心としています。つまり、計算問題および原理の理解を必要とする他の科目と比較して、学習を進めやすいでしょう。 電験三種には科目別合格制度があります。科目別合格制度は、翌年度・翌々年度の試験まで合格科目が引き継がれる制度のことです。 ちなみに科目別合格制度は、事前申請することで利用できるようになります。手続きに関しては、実施団体の一般社団法人電気技術者試験センターへ確認してみましょう。 電験三種の出題範囲はどの科目も広いため、人によっては十分な学習時間を確保できない可能性があります。また、計算問題の苦手な場合、1度の試験で合格を目指すのが難しいこともあるかと思います。 時間に余裕がある場合は、科目別合格制度を賢く活用してみましょう。 ここまで電験三種の合格率についてご説明してきました。 結論として、ということが分かっていただけたかと思います。 この記事に書かれていることを踏まえて、実際に受験を考えている方は臆することなく試験対策に挑んでください! ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶

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